ペットと住まいの寄り添いコンサルタント 佐藤👨です。
千葉県柏市を起点にオンライン対応による全国対応展開中。
家庭小型犬を中心とした飼い主様とワンちゃんに寄り添うしつけ教室。
他にあまりない飼い主様への犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、陽性(褒める)トレーニングによる伴走出張しつけ指導を行っています。
一般の飼い主様があまり触れることのないワンちゃんを迎えるうえでとっても大事な内容。
種動物取扱業者について
動物愛護法に基づく動物の販売や保管、繁殖などの事業を営む者を指します。動物愛護法は、動物に対する適切な扱いと保護を促進するために制定された法律であり、動物取扱業者に対して事業の運営に一定の基準を求めています。きちんと知識・見識をもった専門家に相談すると良いと思います。
事業区分について
- 販売
犬や猫などの動物を販売する業者(ペットショップ)がこれに該当します。
適切な飼育環境や衛生管理が求められます。 - 繁殖
犬や猫などの動物を繁殖し、子犬や子猫を提供する業者(ブリーダー)が該当します。
適切な繁殖環境や健康管理が要求されます。最近、この事業分野で色んな問題が発生しているびで、ブリーダー選びには要注意です。 - 保管
動物を保管する業者(保護施設・ペットホテル)がこれに該当します。
適切な飼育環境や健康管理が必要です。 - 展示
動物を展示する事業者(動物園等)もこれに含まれます。動物の福祉や安全性が重要視されます。 - 訓練
ペットシッターやドッグトレーナーがこれに該当します。
散歩代行等無資格でやっている方もいるので要注意です。
これらの事業者は、動物愛護法に基づく許可を取得する必要があります。取得された許可には一定の条件があり、これらの条件を守ることが求められます。法律は動物たちの適切な管理と保護を目的としており、取引先や飼い主に対しても一定の情報提供が求められることがあります。
犬関連の業務をしている事業者なら、この許認可が必須となりますので、確認してみてください。
犬の8週齢規制について
簡単にお話すると、一般的に犬が生後8週間を過ぎてから新しい飼い主に引き渡されるべきという指針を指します。この規制にはいくつかの目的メリットがあります。
目的
- 健康と発達の最適化
犬が8週齢に達するまで、母犬からの離乳と社会化が進んでおり、新しい環境への適応がしやすくなります。これにより、犬の健康と行動の発達が最適化されます。 - 社会化の促進
8週齢以降は、犬が異なる環境や人々との触れ合いを通じて適切に社会化される時期であり、これが犬の安定した性格形成に寄与します。 - 感染症のリスク低減
母犬のミルクに含まれる免疫物質が減少するため、8週齢以降に引き取ることで、感染症のリスクを低減できます。 - 新しい飼い主の責任の重要性
飼い主が犬の基本的なケアやトレーニングについて理解し、責任を持てるようになるため、飼い主教育の一環としても機能します。 - 法的規制の遵守
法的に8週齢以上でないと犬を譲渡することが認められていません。
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