何でも！総合不動産コンサルタント 佐藤👨です。千葉県柏市を起点に、不動産鑑定を中心とし、その他士業（弁護士・税理士等）と連携し、売却・相続等派生業務について幅広にご相談に対応。現在、国土交通省委嘱不動産鑑定評価員を担当のほか、相続税評価にかかる不動産評価員を担当しています。ご相談については、沖縄より北海道とオンライン💻全国対応しております。

不動産鑑定士とは？　

不動産鑑定士は、日本の国家資格の中でも最高難易度の資格と言われているようです。
不動産鑑定士・公認会計士・司法試験の3資格は、日本三大国家資格とも呼ばれます。
一応、不動産関連国家資格のなかでも、最高峰といわれております。

近年、世の中の流れとして少子化の影響もあるのか、資格試験に関する受験者が減っている現状です。2022年には871名中143名が、不動産鑑定士試験の論文式試験に合格しています。2021年までの過去4年間も、受験者数と合格者数はおおむね同程度です。
他の建築地等国家資格と比較すると脅威の少なさ。４７都道府県で換算すると県に３名程度！！！
この背景を受け、所属する分科会メンバーで自分の年齢でも若手という状況。
どの業界もですが、今後どうなっていくのかという状況です。

仕事内容

①不動産の鑑定評価
不動産の価値を判定する業務です。不動産の鑑定評価は、不動産鑑定士の独占業務とされています。不動産価格は、不動産取引の参考となる公的価格の指針や金融機関での融資時の担保評価等に用いられるため、社会貢献における大事な位置づけの業務です。
個人や民間企業だけでなく、公的機関から依頼されるケースもあります。
一般の方に身近な内容としては、固定資産税の評価根拠や相続税課税のための路線価評価を行っています。

②その他調査・分析業務
役所や法務局で登記簿を確認したり、現地に足を運んで調査したりと、情報収集・分析業務を行います。
不動産売買にあたり、ビル・マンション等色々な資産価格を決める場合は、売り手と買い手の双方が納得できる根拠を示す必要があります。説得力のある価格を算出するためには、専門家として調査・分析を行います。

③コンサルティング業務
鑑定評価で培った専門知識と実績を生かし、不動産の有効活用法を顧客に提案する仕事です。
不動産鑑定士のコンサルティング業務の実例としては、以下のようなものが挙げられます。

土地の有効利用の提案
企業を相手にした不動産有効活用の提案
マンション建て替えのアドバイス
不動産に関する資産の管理業務
市街地再開発事業における不動産の権利調整

※今年は、資格合格者に対し、指導者として実務修習を教えていき、業界の若手育成に貢献していきます。また、不動産関連にお困りの事がございましたら、気兼ねなくご連絡下さい。

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