ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県柏市を起点に全国展開対応中。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。 しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方や健康管理、住まいでの環境設定等幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒めるトレーニングによる指導を行っています。
柴犬の皮膚病について
- 犬アトピー性皮膚炎
- 食物反応性皮膚炎(食物によるアレルギー反応)
- 膿皮症
などが挙げられます。
犬アトピー性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎に含まれますが、食物アレルギーのように特定のアレルゲンが原因でなるわけではありません。ハウスダストマイトと呼ばれる家のほこりなどに潜むダニも原因の一つですが、花粉なども原因になり得ます。
それ以外にもともと皮膚の中のセラミドなどの成分が少ないことも原因として挙げられています。
セラミドは皮膚を保湿するだけでなくハウスダストマイトなどから皮膚を守るバリア機能も持ち合わせていますが、犬アトピー性皮膚炎のある犬はこのバリア機能が弱くアレルギー反応を起こすと言われます。
更に、これらのアレルギーの原因に対して体が過剰に反応してしまうという体質も関係しています。症状はかく・噛む・なめる・床に身体をこすりつけるなどを繰り返し、長期間にわたると脱毛や色素沈着(黒ずみ)を起こします。
食物反応性皮膚炎(食物によるアレルギー反応)
原因となる食物(アレルゲン)の摂取で食物アレルギー反応を起こします。
原因となる食べ物は肉、卵、米など犬によって異なります。犬の場合は人のそばアレルギーのようにアナフィラキシー反応は報告されていないようですが、軟便・下痢などの消化器症状以外に皮膚のかゆみや外耳炎という症状が見られるみたいです。
かゆみに耐えきれず、特に顔面をかく・噛む・なめる・床に身体をこすりつけるなどの行動を繰り返すのが特徴です。
膿皮症
皮膚の上の細菌叢のバランスが崩れることで起こります。親からの遺伝で皮膚のバリア機能が弱い犬や犬アトピー性皮膚炎やホルモンの異常をきたす基礎疾患(甲状腺機能低下症など)を持つ犬もいます。
このような犬の場合、普段は皮膚の上に共存しているはずの細菌が増え、皮膚バリア機能がその細菌に負けてしまうと膿皮症を発症します。代表的な症状はフケ・皮膚の赤み・カサブタなどです。
治療について
性格などを考慮しながら行なっていきます。
また、飼い主様自身によるケアも大事になりますので、無理がないように行っていきます。
内服薬・外用薬・注射薬
効果的で副作用の少ない薬もあります。
しかし、副作用のリスクを考慮する必要があるため、獣医師の説明をもとに判断し選択していきましょう。
食事・サプリメント
食事療法は、食物アレルギーの原因となるアレルギー物質(アレルゲン)を採らないようにするほか、皮膚トラブルを持っている皮膚に不足する栄養素の補給も可能です。
食事バランスが取れない場合はサプリメントの飲用も選択肢の一つです。
スキンケア
皮膚トラブルは原因によって改善が難しいものもあるため、皮膚トラブルそのものを治療するだけではなく、皮膚本来の力を強くすることも必要になります。
柴犬は皮膚病がよく見られる犬種です。皮膚トラブルの治療・管理にはブラッシング、スキンケアなどの対策が必要になります。痒がる仕草等がみられた場合、獣医師に聞いてみることをお勧めします。
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