ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県柏市を起点に全国展開対応中。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。 しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方や健康管理、住まいでの環境設定等幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒めるトレーニングによる指導を行っています。
犬がマダニに刺されると、皮膚炎や貧血などを発症します。最悪の場合、感染症になり、犬の命を脅かす可能性もあります。
日本各地に生息するマダニは、犬や猫だけでなく人間も刺します。愛犬にマダニが付着してしまった場合は、飼い主自身も刺されないよう注意が必要です。見つけたら一刻も早くマダニを取り除きましょう。
症状
■発赤
犬がマダニに刺されても気づくことはありません。
マダニが寄生するときには口から麻酔様物質が分泌され痛みを感じないようにするのです。咬まれた跡が赤く腫れたり、しこりになってしまうことがあるようです。
■貧血
マダニに大量に吸血されると貧血を起こします。マダニは約3~4mmと肉眼でも確認できるほどの大きさですが、長期間吸血すると膨張し大きくなります。
■感染症
ウイルスを持つマダニに刺されると、媒介となり感染症になってしまうことがあります。マダニによる感染症の中で特に多いのが「バベシア症」です。
バベシア症はマダニの体内に寄生していた原虫が犬の赤血球を破壊しながら増殖し続ける疾患で、元気がない、食欲不振、発熱、貧血、黄疸、脾腫などの症状が現れます。
他に色々な感染症があり、症状が悪化した場合は死亡してしまうこともあります。
感染症はマダニが寄生し48時間経過すると感染率が高くなると言われているので、早めの対処が必要です。
対応
犬がマダニに刺された場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
専用のピンセットでマダニを潰さないようにかつマダニの口を残さないように犬の皮膚から取り除き、その後駆除薬を投薬します。駆除薬は約48時間以内にマダニを駆除する効果があります。マダニを取った後、噛まれた部分が炎症や化膿している場合には、消炎剤を投与し抗生物質と駆除薬を併用して治療します。
予防対策
■ブラッシングとシャンプー
ブラッシングとシャンプーをしてこまめにし、被毛を清潔に保つことが大切です。
散歩の後は毎回ブラッシングをし、月に1~2度くらいの頻度でシャンプーをおこなうとよいでしょう。
■草むらを歩かない
マダニは犬の体に寄生したまま成長するのではなく、数回寄生して吸血・脱落して脱皮を繰り返しながら成ダニになり草むらで産卵します。
■予防薬対応
マダニに刺される前に、動物病院でダニの予防薬を処方してもらいましょう。フロントラインやネクスガードが良く利用されています。
■市販予防品の利用
ペットショップやホームセンターにもマダニを予防する商品があります。
犬の体に滴下するタイプの駆除薬や首輪、スプレー、電子駆除などさまざまです。
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