肥満チェック!人間はBMI指標、犬はBCS!!

ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県東葛地区を起点にペットショップと連携しながら全国展開対応中。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。 しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方や健康管理、住まいでの環境設定等幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒めるトレーニングによる指導を行っています。



犬は去勢等行った後、特に太りやすくなるので要注意です。我が家のコロンも名前のとおりころんとしているので、日々気を付けています。

肥満チェック指標
BCS(ボディ・コンディション・スコア)
 

『出典:環境省』

1~5までのスコアがあります。
1.やせすぎ
2.やせ気味
3.理想体型
4.太り気味
5.太り過ぎ
4または5になる愛犬は肥満と言えます。

犬は種類が多く個体により体格が様々であるため、肥満基準も一様でなく、人間のような体重のみを使った肥満度チェック(BMI)は目安にできません。
そのため、体重を測る以上にこのBCSを使った犬のチェック指標が重要になります。

チェックポイント① 助骨

1:肋骨が浮き出ていている
2:助骨が目で確認できる程度
3:助骨が触って確認できる程度
4:しっかり触って何とか確認できる程度
5:触っても分からない程度

チェックポイント② 腹部

真上から見たくびれです。

1:ヒョウタンのような明らかなくびれ
2:くびれがあると分かる程度
3:なだらかなくびれ
4:ウエストが横に張り出している
5:横や縦の腹部が垂れ下がっている

チェックポイント③ 体型

全体のシルエットです。

1:極端な砂時計体型
2:砂時計に近い体型
3:適度なくびれ
4:くびれがないだけでなく横から見ると胸とお腹が一直線
5:上から見ると紡錘形で横から見ると腹部が胸よりも下がっている

※大事な家族の健康は飼い主による管理にかかっています。コロンはBCS4に近いので気を付けてます。
肥満になると病気のリスクが高まり、寿命が縮むので気を使ってあげてください。

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