ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県東葛地区を起点にペットショップと連携しながら対応。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方、住まいでの環境設定他幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒める実技指導を行っています。

我が家のコロンの爪切りは、専らトリミングサロンのプロの方へお任せ。最初は、自分でやろうかと試みましたが、爪が黒く血管の位置等が素人にわからず断念しました。
下手にやって嫌な経験をさせてトラウマになってしまう事もあるので、苦手・不安な方はプロにお任せすることをお勧めします。
1. 犬の爪切りが必要な理由
犬の爪は、私たち人間の爪と違い、歩行や行動に大きく影響します。適切な長さを保つことで、健康と安全を守ることができます。
(1) 歩行時のバランスを保つ
- 爪が長すぎると、足がしっかり地面に着かなくなります。
- 足裏のパッド(肉球)が正しく接地しないため、関節や骨に負担がかかり、歩き方が不自然になることもあります。
(2) けがやトラブルの防止
- 長い爪は床やカーペットに引っかかり、折れる・剥がれるリスクがあります。
- 爪が割れて出血すると、強い痛みを伴い、感染症の原因にもなります。
(3) 爪の神経と血管への影響
犬の爪には「クイック」と呼ばれる神経と血管が通った部分があります。
爪を切らずに放置すると、クイックも一緒に伸びてしまい、次回爪切り時に短く切れなくなるという悪循環に陥ります。
2. 爪切りの頻度と目安
犬の生活環境や運動量によって爪の伸び方は変わります。
例えば、アスファルトをよく歩く犬は自然に爪が削れますが、室内中心の犬は爪が伸びやすい傾向にあります。
- 小型犬(チワワ・トイプードルなど):2〜3週間に1回
- 中型犬(柴犬・コーギーなど):3〜4週間に1回
- 大型犬(ラブラドール・ゴールデンなど):4〜6週間に1回
- 老犬・運動量が少ない犬:2週間〜1か月に1回が理想
チェックポイント
- 立ったときに爪が床に当たって「カチカチ」と音がする → 切り時
- 爪が丸まって肉球に刺さりそうになっている → 至急カットが必要
3. 犬の爪の構造を知ることが大事
犬の爪切りで一番大切なのは、クイック(血管)を切らないことです。
犬の爪は主に2種類あります。
(1) 白い爪
- 爪の内部が透けて見えるため、クイックの位置を確認しやすい。
- 初心者の飼い主さんでも比較的切りやすい。
(2) 黒い爪
- クイックが見えないため、慎重さが必要。
- 少しずつカットし、断面の色を見ながら行う。
- 黒い爪は、断面が白から灰色に変わり、やがてピンクっぽくなる直前で止めるのがコツ。
4. 犬の爪切りに必要な道具
爪切りを成功させるには、正しい道具選びが重要です。
(1) 爪切り
- ギロチンタイプ:初心者向け。爪を穴に入れてレバーを握るだけ。
- ニッパータイプ:慣れた人向け。切る角度を調整しやすい。
- 電動やすりタイプ:爪切りが苦手な犬に最適。少しずつ削れるので安全。
(2) スタイプティックパウダー(止血剤)
- 誤ってクイックを切ったときに使う粉末。
- ない場合は、コーンスターチや小麦粉で代用可能。
(3) 犬用やすり
- 切ったあとの爪の角を丸めると、床や家具への引っかかりを防げます。
5. 犬の爪切りの手順
ステップ1:環境を整える
- 静かで落ち着いた場所を選ぶ。
- 爪切りに慣れていない犬は、まず爪切り器具を見せ、匂いを嗅がせ、少しずつ慣れさせる。
ステップ2:犬を安定させる
- 小型犬:膝の上に座らせて抱える。
- 大型犬:横に寝かせるか、伏せの姿勢で行う。
- 無理やり押さえつけると、恐怖心を植え付けてしまうので注意。
ステップ3:爪を確認する
- 爪を軽く押し出して、クイックの位置を確認。
- 黒い爪の場合は少しずつ削りながら進める。
ステップ4:少しずつカット
- 一度に深く切らず、1〜2mmずつカット。
- 爪の断面の色が変わったらストップ。
ステップ5:仕上げとご褒美
- やすりで角を丸める。
- 終わったら必ずおやつやおもちゃで褒める → 爪切りを「楽しい体験」にする。
6. 爪切りが苦手な犬への対処法
犬の中には、過去の痛い経験や器具の音で強い恐怖心を持つ子もいます。その場合は、以下の工夫をすると効果的です。
(1) ポジティブ強化
- 爪切り=おやつがもらえる体験にする。
- 爪切り器具を見せる → おやつ
- 爪に触る → おやつ
- 少し切る → おやつ
段階的に慣らすことで恐怖心を減らせます。
(2) 無理をしない
- 犬が暴れると、ケガのリスクが高まります。
- 無理なら一度中断して別の日に再挑戦。
(3) トリミングサロン・動物病院を活用
- 爪が極端に長い場合や黒爪で見えない場合、プロに任せたほうが安全。
- 動物病院なら止血の備えもあるので安心です。
7. 爪切りを怠ると起こるトラブル
爪切りをしないと、以下の問題が発生するリスクがあります。
- 歩行異常:指が外側に広がり、変形性関節症の原因に。
- 巻き爪:爪が肉球に食い込み、出血や感染を引き起こす。
- 骨格への悪影響:長期的に姿勢が崩れ、腰や股関節に負担。
- 家具や床の損傷:長い爪でフローリングを傷つける。
8. 爪切りを成功させるコツ
頻繁に触る習慣をつける
→ 普段から足先を触って慣れさせる。
- 一度にすべて切らなくてもOK
→ 1日に2〜3本ずつ切るのもアリ。 - 嫌な記憶を残さない
→ 怒らない・叱らない・強制しない。 - 爪切り+やすり仕上げ
→ 角を丸めることで、犬も歩きやすくなる。
犬にとって爪切りはストレスになりやすいですが、正しい知識と工夫で安全に行うことができます。日常のケアに取り入れ、愛犬の健康と快適な生活を守っていきましょう。
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