小型犬に多いパテラについて

ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県東葛地区を起点にペットショップと連携しながら対応。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方、住まいでの環境設定他幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒める実技指導を行っています。

我が家のコロンもこの疾患になる可能性もあるため、毎日、人間と共に子魚とサプリメントを食べさせています。先天的な場合もあるので対応について、ご参考にして頂ければと。

犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)とは

犬のパテラとは、正式には膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)と呼ばれる疾患で、後肢の膝関節にある膝蓋骨(いわゆる「お皿」)が、本来収まるべき溝(大腿骨滑車)から外れてしまう状態を指す。特に小型犬で非常に多く見られる整形外科疾患であり、トイ・プードル、チワワ、ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、マルチーズなどでは発症率が高い。

膝蓋骨は、大腿四頭筋と脛骨をつなぐ重要な役割を担い、歩行や走行時に膝関節を安定させる機能を持つ。この膝蓋骨が正常な位置から逸脱すると、関節の動きが乱れ、痛みや歩行異常を引き起こす。

パテラの種類と方向

犬のパテラは、脱臼する方向によって以下の2つに分類される。

① 内方脱臼(内側パテラ)

最も一般的で、全体の約90%以上を占める。膝蓋骨が内側(犬の体の中心側)に外れる。小型犬に多く、遺伝的要因が強い。

② 外方脱臼(外側パテラ)

大型犬に比較的多く、膝蓋骨が外側に外れる。骨格の歪みや成長期の異常が関与することが多い。

グレード分類(重症度)

パテラは、症状の程度によりグレード1~4に分類される。

グレード1

  • 通常は正常
  • 手で押すと一時的に外れるが、自然に元に戻る
  • 症状はほぼ見られない

グレード2

  • 日常生活で時々脱臼する
  • 片足を一瞬浮かせる「スキップ歩行」が見られる
  • 自然整復することも多い

グレード3

  • 常に脱臼しているが、手で戻すことは可能
  • 骨の変形が進行
  • 歩行異常が明らか

グレード4

  • 常に脱臼し、手でも戻らない
  • 重度の骨変形
  • まともに歩けないこともある

原因

① 先天的・遺伝的要因

最も多い原因。

  • 大腿骨滑車溝が浅い
  • 大腿骨や脛骨のねじれ
  • 筋肉や靭帯のバランス不良

これらは成長過程で固定化されるため、若齢期から発症することが多い。

② 後天的要因

  • 滑りやすい床での生活
  • 高所からのジャンプ
  • 肥満による関節負荷
  • 外傷

特にフローリング中心の生活環境は、発症や悪化のリスクを高める。

主な症状

  • 歩行中に突然後肢を上げる
  • スキップするような歩き方
  • 後肢を外に振り出す
  • 階段やジャンプを嫌がる
  • 重度では痛みによる鳴き声、活動量低下

初期では痛みが少ないため、「癖」や「一時的な違和感」と誤解されやすい。

診断方法

  • 触診(膝蓋骨の可動性確認)
  • 歩行観察
  • レントゲン検査(骨変形や重症度評価)

グレード1~2では触診のみで診断されることも多いが、手術を検討する場合は画像診断が必須。

治療方法

① 保存療法(手術をしない治療)

主にグレード1~2が対象

  • 体重管理
  • 運動制限・調整
  • 筋力強化(リハビリ)
  • サプリメント(グルコサミン等)
  • 滑り止めマット設置

根治はできないが、進行抑制と生活の質向上が目的。

② 外科手術

主にグレード3~4、または症状が強いグレード2が対象。

代表的な手術法:

  • 滑車溝形成術
  • 脛骨粗面転移術
  • 軟部組織の調整

成功率は高いが、術後管理とリハビリが重要。

予後と生活上の注意

適切な管理を行えば、軽度のパテラでも生涯問題なく生活できる犬は多い。一方、放置すると以下のリスクがある。

  • 関節炎の進行
  • 前十字靭帯断裂の併発
  • 慢性的な疼痛

日常生活では、

  • 滑らない床環境
  • 抱っこ時の正しい姿勢
  • 過度なジャンプの制限
  • 定期的な体重チェック
    が非常に重要。

予防と飼い主の役割

完全な予防は難しいが、以下でリスクは下げられる。

  • 子犬期からの床対策
  • 肥満防止
  • 無理な運動をさせない
  • 異変に早く気づく観察力

特に小型犬では「パテラは珍しい病気ではない」という認識を持つことが大切である。

犬のパテラは、発症率が高く、軽視されやすいが、将来の生活の質に大きく影響する疾患である。早期発見と適切な管理により、手術を回避できるケースも多いみたいです。
「歩き方が少しおかしい」「片足を上げることがある」と感じたら、早めに獣医師へ相談することが、愛犬の関節を守ることで大事だと思います。

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Life Design Plus 代表 佐藤 篤

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