犬のコマンドを入れるコツについて

ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県東葛地区を起点にペットショップと連携しながら対応。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方、住まいでの環境設定他幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒める実技指導を行っています。

我が家のコロンも最初は、コマンドを入れるのに段階的に覚えさせました。
今となっては、目と目で通じ合う感じになり、何となく何を言いたいのかが分かるようになっています。信頼関係の下でのコミュニケーションは大事ですよね。

1.コマンドとは何かを再定義する

犬のコマンドとは、単なる「命令」ではありません。
本質的には「人間の合図と犬の行動が結びついた約束」です。

多くの失敗は、

  • 犬がまだ意味を理解していない
  • 合図が毎回微妙に違う
  • 成功と失敗の基準が曖昧

といった「人側の不統一」から生じます。
まずは「犬が理解できる形で、一貫した合図を作る」という意識が重要です。

2.最初に決めるべき3つの原則

コマンドを入れる前に、必ず押さえるべき原則があります。

コマンドは行動の“後”に付ける

初心者に最も多いミスがこれです。
犬がまだできない行動に、先に「オスワリ」「フセ」などの言葉をかけてしまう。

正解は
行動 → 成功 → 言葉(コマンド)

例えばオスワリなら

  1. 誘導で座る
  2. 座った瞬間に褒める
  3. その行動に「オスワリ」という言葉を重ねる

この繰り返しで、犬は
「この動き=この音」
と学習します。

② 1コマンド=1意味

「スワレ」「オスワリ」「座って」
これを混ぜると、犬は混乱します。

家庭内でありがちなのが、

  • 家族ごとに言い方が違う
  • トーンや長さが毎回違う

コマンドは

  • 言葉
  • 声の高さ
  • リズム

まで含めてセットだと考えると失敗が減ります。

成功率80%までは要求しない

成功率が低い段階で
「なんでできないの?」
と要求を強めると、犬は考えることをやめます

コマンド導入初期は

  • 成功させる環境を作る
  • 誘導を惜しまない
  • 失敗させない

これが結果的に最短ルートです。

3.報酬の使い方がコマンド定着を左右する

報酬=おやつ、と思われがちですが、それだけではありません。

報酬の種類

  • フード
  • 声(トーンが重要)
  • 触れる
  • 遊び
  • 解放(「よし」で自由にする)

特にレベルが上がるほど、フード以外の報酬設計が重要になります。

タイミングは「0.5秒以内」

行動の0.5秒以内に報酬が出ないと、
犬は「何が正解だったのか」分からなくなります。

そのため

  • 褒め言葉は即
  • フードは多少遅れてもOK
  • マーカー(Good、Yes)を使う

という構成が非常に有効です。

4.環境設定がトレーニングの8割を決める

犬がコマンドを聞かない原因の多くは、能力不足ではなく環境設定ミスです。

レベル別環境

  1. 室内・刺激なし
  2. 室内・家族あり
  3. 庭・静かな屋外
  4. 散歩中・軽い刺激
  5. 他犬・人・音あり

この段階を飛ばすと、
「家ではできるのに外ではできない」
という典型的な壁にぶつかります。

5.ハンドシグナルとの関係

犬は言葉よりも視覚情報を先に理解します。

おすすめの流れは

  1. ジェスチャー+言葉
  2. ジェスチャーを小さく
  3. 言葉のみ

いきなり音声だけに頼らないことで、理解が非常に早くなります。

6.失敗した時の正しい対応

失敗=叱る、ではありません。

NG

  • 同じコマンドを連呼
  • 声を強める
  • 物理的にやらせる

正解

  • 一度リセット
  • 簡単な段階に戻す
  • 成功させて終わる

コマンド練習は「成功体験の積み重ね」が命です。

7.コマンドは「日常」に溶け込ませる

トレーニング時間だけで完結させないことが重要です。

例:

  • ご飯前にオスワリ
  • ドア前でマテ
  • 散歩前にアイコンタクト

こうした生活と直結した場面で使うことで、
コマンドは「芸」ではなく「使える合図」になります。

8.コマンドが効かなくなる本当の理由

一度入ったコマンドが崩れる原因は主に3つです。

  1. 無視しても許される経験を積んだ
  2. 成功しても得がない
  3. その状況では難しすぎる

犬は非常に合理的です。
「やらなくても困らない」
と学習すれば、当然やらなくなります。

9.最終的に大切なのは“関係性”

技術以上に重要なのが、
「この人の合図は聞く価値がある」
と犬が思っているかどうかです。

  • 分かりやすい
  • 成功させてくれる
  • 安心できる

この積み重ねが、
コマンドの精度とスピードを決定づけます。

犬のコマンドを入れるコツは、「教えること」ではなく「理解しやすい形で伝え続けること」です。

✔ 行動の後に言葉を付ける
✔ 一貫性を守る
✔ 環境を段階的に上げる
✔ 成功体験を切らさない

これらを丁寧に積み重ねれば、犬は驚くほど自然に、人の合図を理解してくれるようになります。

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Life Design Plus 代表 佐藤 篤

柏市を起点に犬のしつけの学校及び不動産コンサルティング業務を展開する会社です。
犬のしつけは、家庭小型犬をメインに出張トレーニングとオンラインを併用したコースしつけ指導を行っており、不動産コンサルティング業務は、不動産鑑定をメインにその他周辺業務を行っています。

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