ペットと住まいの寄り添いコンサルタント 佐藤👨です。
千葉県柏市を起点に、家庭小型犬を中心としたワンちゃんのしつけの学校。
他にあまりない飼い主様への犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、陽性(褒める)トレーニングによる伴走出張しつけ指導を行っています。

「保護犬を迎えてみたいけれど、ちゃんと仲良くなれるのかな…」
そんな不安を感じている方は少なくありません。 特に初めて犬を飼う方の場合、犬 性格の違いや過去の生活環境による影響が気になり、「初心者向け 犬なのか」「しつけしやすい犬なのか」と悩むことも多いでしょう。
実際、保護犬・譲渡犬との暮らしでは、“最初の接し方”がとても大切です。 焦って距離を縮めようとすると、犬側が不安を感じてしまうケースもあります。
この記事では、現役ドッグトレーナーの視点から、保護犬との信頼関係の作り方や慣らし方を分かりやすく解説します。 また、犬種別 飼い方や犬種ごとの特徴にも触れながら、初心者でも実践しやすい方法をご紹介します。 🐾🌿😊
1.保護犬・譲渡犬との暮らしで最初に大切なこと 🐕💛🏠
保護犬との生活で最も重要なのは、「早く慣れさせよう」と急がないことです。
保護犬の中には、これまでの環境で強い不安を感じてきた子もいます。 そのため、新しい家に来た直後は、人間でいう“緊張状態”になっていることも少なくありません。
よくある最初の失敗例
・すぐ抱っこする ・何度も名前を呼ぶ ・家族全員で囲む ・散歩へすぐ連れて行く ・無理に遊ぼうとする
飼い主としては愛情表現のつもりでも、犬側からすると「怖い」「落ち着けない」と感じる場合があります。
トレーナー現場でよくあるBefore→After
Before
保護犬の柴犬を迎えた飼い主さん。 初日から積極的に触ろうとしてしまい、犬が部屋の隅から出てこなくなってしまいました。
After
・目を合わせすぎない ・静かな環境を作る ・犬から近づくのを待つ
この3つを意識してもらった結果、1週間後には自分から近寄って甘えるようになりました。
犬 しつけ以前に、「安心できる環境作り」が信頼関係の第一歩になります。 🌸🐶☀️
2.犬種ごとの特徴を知ると接し方が変わる 🐕📖✨
保護犬といっても、犬種によって性格傾向は大きく異なります。 もちろん個体差はありますが、犬種ごとの特徴を理解しておくと接し方が分かりやすくなります。
ここでは、実際によく相談の多い3犬種をご紹介します。
① 柴犬|警戒心が強くマイペース
柴犬は日本原産の中型犬で非常に人気がありますが、初心者向け 犬としては少し難しさを感じる場合もあります。
柴犬の特徴
・警戒心が強め ・自立心がある ・無理な接触を嫌う子が多い ・環境変化に敏感
そのため、保護犬の柴犬では「距離感」が重要になります。
接し方のポイント
・無理に触らない ・犬から来るまで待つ ・静かな声で話しかける ・ルールを一定にする
特に高齢者の方や落ち着いた家庭では、柴犬と相性が良いケースも多いです。 🍀🐕🫶
② トイプードル|人が好きで学習能力が高い
トイプードルは、小型の愛玩犬で比較的しつけしやすい犬として人気があります。
トイプードルの特徴
・人とのコミュニケーションが好き ・学習能力が高い ・甘えん坊 ・環境適応力が高め
保護犬の場合でも、人に対する恐怖心をゆっくり減らしていくことで、比較的早く家庭に慣れることがあります。
注意点
人に依存しやすい子もいるため、常に構いすぎると留守番が苦手になることがあります。
病気面の注意
・膝関節 ・耳トラブル ・歯周病
小型犬は定期的なケアが大切です。 🧸🐩✨
③ ミニチュアダックスフンド|陽気だけど興奮しやすい
ミニチュア・ダックスフンドは、胴長短足の小型犬で明るい性格の子が多く、初心者でも比較的飼いやすい犬種です。
ダックスの特徴
・人懐っこい ・好奇心旺盛 ・吠えやすい傾向 ・テンションが上がりやすい
保護犬の場合、嬉しさと不安が混ざり、興奮しやすくなるケースがあります。
接し方のコツ
・落ち着いてから褒める ・興奮時に過度に反応しない ・短時間散歩をこまめに行う
病気面の注意
胴長犬種のため、腰への負担には注意が必要です。
・段差を減らす ・滑りにくい床にする ・体重管理をする
こうした生活環境の工夫も犬種別 飼い方では重要になります。 🌈🐾🏡
3.保護犬との信頼関係を築く3つのコツ 🤝🐶💡
① 「待つ」ことを覚える
保護犬との生活では、人間側が待つ姿勢がとても大切です。
特に初心者の方ほど、「仲良くならなきゃ」と頑張りすぎる傾向があります。
ですが実際は、
・そっと見守る ・必要以上に干渉しない ・安心できる居場所を作る
これだけで犬が安心するケースも多くあります。
② 小さな成功体験を増やす
犬 しつけでは「できた」を積み重ねることが大切です。
例えば、
・名前を見た ・近寄ってきた ・落ち着いて座れた
こうした小さな行動を優しく褒めることで、犬は「この人は安心できる」と感じやすくなります。
③ 家族で対応を統一する
これはトレーナー現場でも非常に多い相談です。
よくあるケース
・お父さんは叱る ・お母さんは甘やかす ・子どもは追いかける
これでは犬が混乱してしまいます。
家族全員で、
・触り方 ・声かけ ・ルール
をある程度統一することで、犬も安心しやすくなります。 🏠🐕💞
4.初心者でも保護犬と暮らせる? 🌷🐶🌟
結論から言えば、初心者でも保護犬との暮らしは十分可能です。
ただし大切なのは、「完璧を目指しすぎないこと」です。
最初から理想通りにいかないのは自然なことです。
実際、私のトレーナー相談でも、
「最初は全然懐かなかった」 「散歩すら難しかった」
という飼い主さんはたくさんいます。
それでも、毎日同じ時間にご飯をあげる ・静かに寄り添う ・焦らず見守る
これを続けた結果、半年後には安心して眠るようになった子も少なくありません。
保護犬との暮らしは、“すぐ仲良くなる”より、“少しずつ信頼を積み重ねる”イメージが大切です。 🌸🐾😊
■トレーナーからの一言アドバイス 🐕🗣️✨
実際によくある相談で多いのが、
「うちの子、懐いてない気がします…」という不安です。
ですが、犬によって愛情表現は違います。
近くで寝る、後ろをついてくる、同じ部屋にいる
これだけでも十分“信頼”のサインである場合があります。
特に保護犬は、過去の経験から慎重になっていることもあります。
だからこそ、飼い主側が「この子のペースを尊重しよう」と考えることが、とても大切です。
初心者向け 犬を探すことも大切ですが、それ以上に“その子に合わせる姿勢”が信頼関係につながります。 💛🐶🌿
「うちの犬のしつけ方法が分からない…」
「犬種に合った接し方を知りたい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
当ブログでは、
- 初心者向けしつけ
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- シニア犬ケア
- 犬との暮らし方
についても発信しています。関連記事もぜひご覧ください。
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