5月 異常気象!ワンちゃんの熱中症にはご注意を!

ペットと住まいの寄り添いコンサルタント 佐藤👨です。

千葉県柏市を起点に、家庭小型犬を中心とした🐶ワンちゃんのしつけの学校。

独自の他にみない飼い主様への犬知識提供のオンライン💻セミナーと併せ、陽性(褒める)トレーニングによる伴走🏠出張しつけ指導を提供。

飼い主様へのしつけ啓蒙活動を小さく取り組んでいます。

犬の熱中症とは?

 5月というのに、真夏のような異常気象になっています。これから夏場に向け日差しが強くなり、太陽が出ている日照時間が伸びる夏においては、犬が熱中症にかかるリスクが劇的に高まります。

犬の平均体温は概ね37.5~39.2度と言われています。
犬の体温を手軽にチェックする方法としては、耳を触るのがおすすめです。耳を触ってみていつもより熱い、もしくは冷たいと感じたら、体温計で熱を測ってみてください。
犬の体温には個体差がありますが、目安として39度後半からは発熱とみることが多いそうです。


 熱中症とは、体温をうまく下げることができず、平熱を上回った状態が続いて体調不良に陥ってしまう症状。犬においては体の芯の温度(直腸温)が41℃を上回ったときに熱中症と診断されます。犬は汗をかかない(舌等の一部分で調整)ため、人間に比べて体温を調整することができません。
その為、人間より暑さの体感が強いと思われます。


夏場の散歩は外気温や日差しの強さを確認し、日の出や日没など涼しい時間帯にずらしてあげるのが基本です。また、携帯用の水は必携です。熱中症における犬の死亡率は高く、30~50%と報告されています。ひとたび発症すると、命を落としてしまう危険性があるのです。
飼い主が責任を持って健康管理して予防してあげることが大事になります。
気温が高まる夏に散歩を行うときは、直射日光の強い日中は避け、早朝と日没以降の時間にずらすようにします。そして、飼い主にやってほしいことは、必ず地面を手で触り、熱くなっていないことを確認してください。人間が裸足で歩いているという感覚で判断してもらえると良いと思います。

大事な家族である愛犬の命は、飼い主が管理する義務があるのです!!

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