ペットと住まいの寄り添いトレーナー 佐藤👨です。千葉県東葛地区を起点にペットショップと連携しながら全国展開対応中。オンラインを駆使した家庭犬専門しつけの教室。 しつけ以外に、犬の特性に基づいた飼い方や健康管理、住まいでの環境設定等幅広に情報提供しております。他にない犬知識提供のオンラインセミナーと併せ、褒めるトレーニングによる指導を行っています。
我が家の愛犬コロンも気づけば、5歳でシニア期迄期間がありますが、自分が元気な限りは犬のいる生活を送ろうと思っています。
犬の高齢化
人間と同様、ペットの犬も高齢化が進んでいる。一般社団法人「ペットフード協会」の2023年の全国犬猫飼育実態調査によると、一般家庭で飼育された犬の平均寿命は14・62歳。調査を開始した10年の13・87歳と比べると0・75歳延びている。
犬の平均寿命が延びている背景には、室内飼育が増加していることや、ペットフードや獣医療の発展があるという。
犬種やサイズによって異なるが、犬は最初の数年で急速に成長し、その後は1年で人間換算にして4〜7歳ほど年を取っていき、一般的に、小型犬は10〜12歳以上、中型犬は8〜10歳以上、大型犬は6〜8歳以上で老犬と言われます。
犬の高齢化について注意すべき点
1.関節のケア:
高齢犬は関節炎や筋肉の弱りにより、動きが鈍くなることがあります。適度な運動や体重管理、関節サポートのサプリメント(グルコサミンやコンドロイチン)が役立ちます。
2.体重管理:
高齢犬は代謝が落ち、肥満になりやすいため、低カロリーのフードや適切な運動が必要です。肥満は関節や心臓に負担をかけるので注意が必要です。
3.歯の健康:
歯周病は痛みや感染症を引き起こし、内臓にも影響を与えます。定期的な歯のチェックや歯磨き、おやつの見直しが歯の健康維持に役立ちます。
4.内臓の健康:
心臓や腎臓の疾患は高齢犬で多く見られます。定期的な血液検査や尿検査で早期発見し、症状に応じた治療や食事管理が必要です。
5.認知機能の低下:
高齢犬は認知症を発症することがあります。新しいおもちゃや学習、適度な運動が認知機能を刺激し、進行を遅らせることができます。
日々のお手入れが大事になってきますが、シニア期にはいりましたら、定期健康診断の受診等で健康管理するのも忘れずにしましょう!
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