いざという時に役立つ損害保険(火災保険)について

ペットと不動産に関する専門家であるLife Design Plus 佐藤👨です。
柏市を起点に不動産コンサルティング業務を展開する会社です。
不動産コンサルティング業務は、不動産鑑定をメインにその他周辺業務を行っています。
派生業務として、ペット共生住宅をテーマとした取り組みを展開中。

損保保険(火災保険)について

火災保険は、火災による建物や財産の損害に対して補償する保険のことです。一般的に、火災保険は住宅所有者や賃貸借契約者が契約し、自宅やビジネスの建物、内装、家具、電化製品などを火災やその他の特定の災害から守るための保険です。

火災保険の保険料は保険会社や契約内容によって異なりますが、一般的には以下のような補償が含まれます。

  1. 建物の損害補償: 火災による建物の損害や破壊に対する補償が含まれます。これには修理費用や建物の再建費用が含まれる場合もあります。
  2. 財産の損害補償: 火災による家具、電化製品、衣類などの財産の損害に対する補償が含まれます。
  3. 仮住まい費用: 火災によって住めなくなった場合に、一時的な住居の費用を補償する場合もあります。

ただし、火災保険には一部の除外事項が存在することもあります。例えば、自然災害やテロによる損害、過失による火災など、契約内容によって異なりますので、保険契約書をよく確認することが重要です。

火災保険は、住宅所有者やビジネスオーナーにとって重要な保険であり、財産を保護するための安心感を提供します。保険料は保険会社や契約内容によって異なりますので、複数の保険会社のプランを比較し、自身のニーズに最適な保険を選ぶことをおすすめします。

保険料の改定について

先日、保険契約期間が10年上限から5年上限に改定される前に契約更新しました。
前回は、機構が算出した参考純率の引き上げが平均10・9%で、大手損保各社は2022年10月に、11~13%の値上げを実施した。
そして、今回更なる引き上げがされるという内容。
損害保険各社で構成する損害保険料率算出機構は、住宅向け火災保険の保険料率を計算する目安となる参考純率について、全国平均で12%程度引き上げる方針を固めた。台風や豪雨といった自然災害の頻発を受けた対応で、引き上げ率は過去最大となる見通し。
損保各社は2024年度から、火災保険の加入者が契約できる水害を補償する保険料について、リスクに応じて全国を5段階に分ける方針とのこと。川の近くといった床上浸水や家屋流失といった被害が起きそうな場所では、保険料を高くする方針。
震災リスク見直しによって水害補償を含んだ火災保険の24年度の保険料はリスクが最も高い等級と最も低い等級で最大1・5倍の差が出る見通し。

今後は、リスクに応じて、この差を広げるようなので自宅の状況をよく把握し加入検討していきましょう!!

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